靴下のできるまで、靴下の製造から販売/ミヤシタ |
靴下の製造工程 |
靴下のできるまで〜販売 企画→原糸→染色→糸繰→編立→先縫い→中間検査→特殊加工→ソーピング加工→仕上セット加工→刺繍加工 →ペアリング→最終検査→包装→出荷→運送→販売→お客様 靴下製造工程、靴下ができるまでには数多くの工程があります。 靴下の使用目的や付加機能・ファッション性により工程は多種になります。 |
企画 使われる方のニーズを取り入れ 素材・編機の選定・針数の選定・機能・流行・カラー ・サイズ・販売価格などを考慮し靴下の製造をします。 靴下の種類やサイズについて 柄出しをしたり、使用目的に合わせて材料を決めたりします。 使用目的に合わせて素材と糸番手、編機のゲージ(針の本数)を選ぶことが大切です。 |
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靴下材料 規格に合った、素材・番手を選び靴下編み機 にかけて編み立てをします。 靴下に使用する材料(糸、ゴム) 通常靴下では多種の素材を組み合わせたり混紡して使われます。 素材 天然糸:絹糸・綿糸・紡毛・麻糸 合繊糸:アクリル・ナイロン・ポリエステル 弾性糸:天然ゴム・合繊ゴム(ポリウレタン) |
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5本指靴下編機 指先が5本とも分かれたくつ下を生産する編機。 この機械はセーターなどを編む編機と同じようなもので左右にキャリッジが動いて編みます。 5本指ソックスは親指から人差し指と順に編み 最後に口ゴム部でおわります。 [横編機] 手袋、足袋、5本指靴下の編機 |
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スパイラル靴下編機 モチーフ柄を生産する丸編み編機。 業界用語でK式スパイラル機。主に平編みの柄編み。 ゴム部からつま先の順に編み上げます。 [丸編機] スパイラル,アーガイル,パイル,(シングルシリンダー) |
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リンクス・ジャガード靴下編機 畦編みやリンクス柄を生産する丸編み編機。 上下に2個のシリンダーがあり針が上下に移動して凸凹を作る。 一般に言われるリブ靴下を作る編機です。 カラー糸で柄を出すのはジャガード編機です。 ゴム部からつま先の順に編み上げます。 [丸編機] リブ,リンクス,ジャガード.(ダブルシリンダー) |
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リンクス編機の拡大 この機械は上下にシリンダーがあり、 針が上下に移動して上目、下目を作ります。 |
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靴下先縫いミシン 右:靴下のつま先部分を縫い合わせる ロッソミシンです。 他につま先を縫う方法にオーバーミシンがあります。 左:5本指靴下のゴム部を縫うスクイミシン 他にサポーターなどを縫うロックミシンがあります。 |
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靴下仕上セット加工 蒸気をかけてセットし、洗濯後の収縮を少なくなくしたり、形を整えます。 仕上げ加工の前には製品を収縮させたり、 特殊な加工をすることもあります。(竹炭加工、ソーピング加工など) |
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靴下刺繍加工 商品によりブランドロゴやキャラクターを刺繍ミシンで付けます。 靴下を1枚づつ型枠に入れて刺繍します。 刺繍の他にキャラクターをプリントする方法もあります。 |
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ペアリング・検査・装飾 この工程で付属品、カードなどの装飾をします。 キズ、汚れ、乱寸などを最終検査しながら左右を合わせます。 最終検査 各工程で検品をしていますが梱包する前に ここで最終の検査をします。 |
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包装・出荷 お店など販売に合わせて ギフト箱にいれて贈答用にしたりもします。 運送業者の手で販売店などにお届けします。 |
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販売 お店の販売やカタログ販売などでお客様のもとに。 消費者のニーズをいかに生産にいかせるかが大事です。 出来上がった靴下は店舗販売、ネット通販、カタログ通販などで売られます。 |
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お客様 靴下工場から出来た靴下がお客様の手に渡ります。 お客様が気に入っていただけるのが一番です。 靴下も使って、喜んで、頂いて初めて商品です。 兵庫県加古川市で製造した日本製靴下をお試しください。 |
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靴下の出来るまで 材料から製造販売までの工程を紹介。 靴下を作るうえで大事なのは、どう使われるか、使われ方によって作り方もかえる必要があります。 ご使用される方も用途やご自分に合った商品を選ぶことが大事です。 お客様に靴下が届くまで 製造メーカーからお客様のところに届くまでには メーカー直販・店舗販売・通信販売などがあります。 企画機能: 消費される方のニーズに合わせてデザイン・機能・ファッションなどを考慮して企画。 製造機能: 企画に合わせて使用者の満足される商品を作る。 宣伝機能: いかに良い商品でもお客様に知っていただかない限り流通しません。 一番の宣伝はご使用いただいて使ってよかったと言う口コミだと思います。 流通機能: 広範囲のお客様に届けるには商品の集荷・集配も必要でしょう。 又、配送には運送業務も必要になります。 販売機能: 靴下販売。工場の近くであれば直販も可能でしょうが遠方になれば販売店(販売員の商品説明が大事)が必要です。 通販(カタログ通販・テレビショッピングなど)の場合もお店の代わりに映像やカタログの 配布・商品の配送が必要になります。 出来るだけ簡素化しお客様の声が生産者に聞こえることが大事だと思います。 当社は日々使われる方の意見や動向を取り入れて、日本製の靴下を提供していきます。 靴下の種類やサイズについて 靴下の店舗販売 |
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